【40代のリアルな貯蓄額】みんな、本当はいくら貯めてる?

資産形成

こんちゃーmachiです。 今日は40代のリアルな貯蓄額について、夫婦で話し合ってみましたよ

「ねえねえmachi、40代のみんなって、実際いくら貯金してるんだろうね?」

「それ、俺もずっと気になってた。友達にはなかなか聞けないしなあ…」

「じゃあ今日はちゃんとデータで見てみよう!」

ということで、公的なデータをもとに40代のリアルな貯蓄事情をのぞいてみます。

平均値と中央値、見るべきはどっち?

まずは大事なポイントから。 貯蓄のデータには「平均値」と「中央値」がありますが、リアルな実態を知りたいなら中央値が正解です。

「平均値ってよく使われるよね?なんで中央値の方がいいの?」

「平均ってさ、数億円持ってる人がほんの少し混ざるだけで、ぐっと数字が上がっちゃうんだよ」

「あー、孫正義さんと平均取ったらそりゃ上がるわ(笑)」

「そういうこと。だから『真ん中の人』を表す中央値の方が、普通の感覚に近いんだ」

40代のリアルな貯蓄額

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」によると、40代の貯蓄額はこんな感じです。

【二人以上世帯】

  • 平均値:約889万円
  • 中央値:約220万円

【単身世帯】

  • 平均値:約559万円
  • 中央値:約47万円

「ちょっと待って…単身の中央値47万円!?」

「意外と少ないよね。平均559万円だからそこそこ貯めてるように見えるけど、真ん中は50万円切ってる」

「二人以上世帯でも中央値220万円かぁ…うちは大丈夫かな…」

「まあまあ、落ち着いて。そしてここからがもっとリアルなんだけど…」

実は、「金融資産をまったく持っていない」世帯も40代の約27%。4世帯に1世帯以上が、貯金ほぼゼロで日々を回しているのが日本の現実です。

「4世帯に1世帯って、結構な割合じゃない…」

「だよね。だから『周りはみんな貯めてそう』って感じるの、実は錯覚なんだよ」

なぜ40代は貯蓄が進まないのか

40代は収入のピークに近づく世代なのに、なぜこんなに貯蓄が厳しいのか。 答えはシンプルで、出ていくお金が多すぎるから。

「これ、本当に実感ある…。毎月、何にこんなに使ってるんだろうって」

「我が家の出費、改めて整理してみようか」

子どもの教育費 ― 公立中学〜高校でも年間40〜50万円。大学進学を見据えると、私立で年間100万円超も珍しくありません。

住宅ローン ― 30代でマイホームを買った人は、まさに返済の真っ只中。固定資産税や修繕費もじわじわ効いてきます。

親のこと ― 親が70代に差しかかり、介護や通院付き添いで時間もお金も削られる世代です。

自分たちの生活防衛 ― 物価高で、食費・光熱費・通信費も年々上昇。

「こうやって並べると、そりゃ残らないよね…」

「収入は増えたけど、同じだけ支出も増えた。これが40代の現実だよね」

年収別で見るとどうなる?

同じ40代でも、年収によって貯蓄額には差が出ます。二人以上世帯のざっくりした傾向はこんな感じ。

  • 年収300万円未満:中央値は50万円前後、貯蓄ゼロ世帯も多い
  • 年収500〜750万円:中央値200〜400万円台
  • 年収750〜1000万円:中央値500〜700万円台
  • 年収1000万円以上:中央値1000万円超えも

「やっぱり年収高い人は貯まってるんだね〜」

「それがね、面白いことに“必ずしも”じゃないんだよ」

「えっ、どういうこと?」

「年収1000万円でも貯金ゼロって人、普通にいる。収入が上がるとそれに合わせて生活水準も上がっちゃう。『手取りは多いのに残らない』って典型パターン」

「うわあ…ちょっと怖い話だね」

「リアルに貯めている人」がやっていること

では、中央値よりしっかり貯められている40代は何をしているのか。 共通点はだいたいこの4つに集約されます。

1. 固定費の見直しを一度やっている

通信費、保険、サブスク、電気代。まとめて見直すと、月1〜2万円は浮くことが多いです。

「うち、サブスク何個入ってるっけ?」

「動画2つ、音楽1つ、あと確か…使ってないアプリ課金も2つくらいあったはず」

「やば、今週末に全部棚卸ししよう」

派手ではないけど、一度やれば効果がずっと続くのが固定費見直しの強みです。

2. 先取り貯蓄を仕組み化している

給料が入ったら、使う前に別口座へ自動で移す。これだけで貯蓄ペースは目に見えて変わります。

「意志の力で残そうとすると、絶対に負けるからね」

「私、『余ったら貯金』で生きてきて、10年間ほぼ貯まらなかった人だから…」

「(笑)でも自動振替にしてから、確実に増えてきたよね」

3. NISAやiDeCoで「増やす」側にも手を伸ばしている

2024年から始まった新NISAで、非課税で投資できる枠が大きく広がりました。

投資ってちょっと怖くて、ずっと避けてたんだよね」

「わかる。でも長期・積立・分散でやれば、時間が味方してくれるよ」

「40代からでも遅くない?」

「全然遅くない。むしろ、ここから20年あるって考えれば十分間に合う」

4. 家計の「見える化」をしている

家計簿アプリで、何にいくら使っているかを把握する。マネーフォワードやZaimなら、銀行・クレカ・証券を自動で集計してくれるので、ズボラでも続きます。

「手書き家計簿は3日で挫折したけど、アプリなら続いてる!」

「見えるようになるだけで、無駄遣いって自然に減るんだよね」

40代・貯蓄ゼロからでも、間に合う?

「でもさ、正直『もう40代で貯金ほぼない…もう遅いかも』って感じてる人も多いと思うんだけど」

「大丈夫、40代はまだ全然リカバリーできる世代だよ」

老後までまだ20年前後ありますし、収入もこれから数年はピークに向かうところ。 月3万円を20年、年利3%で積み立てれば約985万円。月5万円なら1640万円を超えます。iDeCoや新NISAを使えば、ここに税制優遇も加わります。

「月3万円で1000万円近くになるの!?」

「複利の力って本当にすごいからね。だから“今日始める”が一番大事なんだ」

大事なのは、「いくら貯まっているか」より「これからどう変えるか」

さいごに ― みんな、意外と同じ

「SNS見てるとキラキラしてる人ばっかりで、うちだけ遅れてる気がしてたけど…」

「データ見ると、40代の多くは貯蓄200万円前後で、やりくりしながら頑張ってるってのが実態だよね」

「うん。なんか、ちょっと安心した」

「比べて落ち込む必要はないんだよ。昨日より今日、少しだけ家計に向き合う。それを続ければ5年後、10年後の数字は確実に変わる」

「よし、まずは週末にサブスクの棚卸しだ!」

「(笑)そこからだね」

あなたも、今日から何か一つだけ始めてみませんか?

それでは、また次の記事で。


出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]/[単身世帯調査](令和5年)」

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