2018年、私たち夫婦はある選択を迫られていました。
「家を買うか、投資を始めるか。」
結果から言います。投資を選びました。
そして8年後の今、世帯合計で7,322万円(2026.6)になりました。
野村総研の定義でいう「準富裕層(5,000万〜1億円)」に、普通の共働き40代夫婦がたどり着いたのです。
※野村総研の資産階層の定義はこちらです。
| 区分 | 純金融資産 |
|---|---|
| マス層 | 3,000万円未満 |
| アッパーマス層 | 3,000万〜5,000万円 |
| 準富裕層 | 5,000万〜1億円 |
| 富裕層 | 1億〜5億円 |
| 超富裕層 | 5億円以上 |
この記事では、当時の葛藤・やってきたこと・今の資産状況をすべて正直に書きます。
2018年、私たちが直面した選択
当時、私たちは家の購入を本気で検討していました。物件も何件か見て回りました。「そろそろ賃貸を卒業して落ち着こうか」という気持ちもありました。
でも、いざ購入に向けて動き始めると、ある壁にぶつかりました。
数千万円の住宅ローンを組んで、自己資金を一気に投入することへの強烈な戸惑いです。
- 頭金で手元資金がほぼゼロになる
- 35年ローンを背負って、毎月の返済が始まる
- その状態で、老後の資産形成をどうするのか
一級建築士であるmachiは、住宅のコストを誰よりもリアルに理解しています。建物の維持費、修繕費、固定資産税……家を持つということは、買った瞬間から継続的なコストが発生し続けることを意味します。
「まず増やすことを先に考えよう。」
ちょうどそのタイミングで、つみたてNISAの制度が始まりました。
やったことはシンプルです
旧つみたてNISA時代(2018年〜2023年)
毎月33,333円(年間上限の40万円)をひたすら積み立てました。選んだファンドは主に以下の2本です。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)
途中でコロナショックもありました。資産が大きく減った時期もあります。でも売りませんでした。むしろ「安く買えるチャンス」だと思って継続しました。
新NISA移行後(2024年〜)
- 年初に240万円を一括投資(成長投資枠)
- 残りを月10万円ずつ積立(つみたて投資枠)
- 年間合計360万円を投資に回す
年初一括は「できるだけ早く市場に資金を置く」という考え方からです。
8年後の結果を公開します
2026年6月時点の資産状況です。
世帯総資産
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 投資資産 | 5,776万円 |
| 現金 | 546万円 |
| 教育資金 | 1,000万円 |
| 世帯合計 | 約7,322万円 |
世帯合計の7,322万円は準富裕層に相当します。
もし家を買っていたらどうなっていたか
machiは一級建築士です。仮に2018年に4,500万円の物件を購入していたとします。
- 頭金:約450万円(手元資金がほぼゼロに)
- 住宅ローン:4,050万円・35年・金利0.7%
- 月々の返済:約112,700円
- 固定資産税:年間約10〜15万円
- 修繕積立・維持費:年間約20〜30万円
返済のために毎月の投資余力は大幅に削られます。年間40万円の積立継続すら、家計的に厳しかったかもしれません。
もちろん、家を買うことにも大きなメリットはあります。「持ち家の安心感」「老後に住居費がかからない」「資産として残る」……これらは本当のことです。ただ、「家を買う前に、投資という選択肢を真剣に考える」ことは、誰にとっても価値があると思っています。
今から始めても遅くないか?
答えは「遅くない」です。ただし、始めるのは早いほど有利なのは事実です。複利の力は、時間が長いほど大きくなります。40代から始めても、老後まで20〜25年あります。まず月1万円でも、つみたてNISAを始めることをおすすめします。
まとめ
- 2018年、家購入と投資で迷い、投資を選択
- 旧つみたてNISAから月33,333円でスタート
- 新NISAで年間360万円に拡大
- 8年後、世帯合計7,322万円(準富裕層)に到達
私たちは特別な才能も、高収入も、株の知識もありませんでした。ただ「継続」しただけです。あなたも、今日から始められます。
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