こんちゃー!まちもちチャンネルのmachiです🎵
突然ですが、「こどもNISA」って聞いたことありますか?
「ジュニアNISAは2023年に終わったんじゃないの?」
そう思った方、正解です!でも実は…2027年から新しい子ども向けNISAが始まる予定なんです。
40代の私たちにとって、子どもの教育費は常に頭の痛いテーマ💦
今回はmochi(投資歴ゼロからのスタート)との会話を交えながら、こどもNISAをわかりやすく解説していきます!
目次
- そもそもこどもNISAって何?
- ジュニアNISAとの違いは?
- 具体的にいくら増える?シミュレーションしてみた
- 注意点・デメリットも正直に言います
- まちもち家はどうする?
① そもそもこどもNISAって何?
「ねえmachi、こどもNISAって最近よく聞くけど、ジュニアNISAとは違うの?ジュニアNISAって終わったんじゃなかったっけ?」
「そうそう、ジュニアNISAは2023年に廃止されたんだけど、2027年から新しく『こどもNISA』が始まる予定なんだよ。同じようで、けっこう中身が変わってるんだ!」
「へ〜!どう変わったの?」
まず基本から整理しましょう。
こどもNISAとは、0歳〜17歳を対象にした非課税投資制度です。
通常、投資信託や株で得た利益には約20%の税金がかかります。でもNISA口座を使えばその利益がまるごと非課税になるんです!
制度の概要をざっとまとめるとこんな感じ👇
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始時期 | 2027年(予定) |
| 対象年齢 | 0〜17歳 |
| 年間投資枠 | 60万円 |
| 非課税保有上限 | 600万円 |
| 非課税期間 | 無期限 |
| 投資対象 | 長期積立向け投資信託(つみたてNISAと同様) |
| 18歳以降 | 自動的に通常NISAのつみたて投資枠に移行 |
こどもNISAは「令和8年度税制改正の大綱」に盛り込まれ、2025年12月26日に閣議決定されています。構想段階ではなく、国として方針が決まった状態です。
ただし施行は2027年(令和9年)1月の予定で、口座開設の手続きや金融機関の対応など細かい部分は、これから省令などで固まっていきます。「決まったが、まだ始まっていない」のが今の位置です。
② ジュニアNISAとの違いは?
「年間60万円か〜。ジュニアNISAって80万円じゃなかったっけ?減ってるじゃん!」
「そこ気になるよね(笑)確かに年間の枠は減ったんだけど、非課税期間が5年→無期限になったのが大きな改善点なんだよ。ジュニアNISAは5年ごとに手続きが必要で面倒だったんだ。」
「え、そうなの!?知らなかった。じゃあ結局どっちが得なの?」
「長く持てばこどもNISAの方が断然お得。複利の力は時間がすべてだから!」
2つの制度を比較するとこんな感じです👇
| ジュニアNISA(旧制度) | こどもNISA(新制度) | |
|---|---|---|
| 期間 | 2016〜2023年(廃止) | 2027年〜(予定) |
| 年間投資枠 | 80万円 | 60万円 |
| 非課税期間 | 5年間 | 無期限 |
| 引き出し | 18歳まで原則不可 | 12歳以降・条件付きで可能 |
| 18歳以降 | 手続き必要 | 自動でNISAに移行 |
「12歳から引き出せるっていうの、これってどういうこと?」
「中学受験の費用とか、習い事・塾代とか、子どものための支出であれば、子どもの同意のもとで使えるようになるんだよ。ジュニアNISAは18歳まで完全に封印されてたから、これもかなり使いやすくなってる!」
「なるほど!うちの子、来年12歳だわ…(笑)ちょっと待ってよもう!」
③ 具体的にいくら増える?シミュレーション
「で、実際のところどのくらい増えるの?」
「試算してみよう!例えば0歳から毎月3万円(年36万円)を18年間積み立てたとして、年利4%で運用できたとすると…」
| 金額 | |
|---|---|
| 積立元本(18年) | 648万円 |
| 運用益(年利4%想定) | 約284万円 |
| 合計 | 約932万円 |
| NISAなしの場合の税金 | 約57万円の課税 |
| NISAありの場合 | 税金ゼロ!932万円まるごと受取 |
「57万円も税金取られるはずだったのが、ゼロになるってこと!?それってすごくない?」
「そう、57万円が丸々浮くわけ。これ、そのまま大学費用に回せる金額だよね。」
「投資って難しそうで後回しにしてたけど、やらないほうが損だったんだ…1年以上悩んでた自分に言ってあげたい(笑)」
④ 注意点・デメリットも正直に言います
「なんかいいことばかりに見えるんだけど、デメリットとかないの?」
「もちろんあるよ!正直に言っとくね。」
✅ 年間60万円はジュニアNISAの80万円より少ない
毎月最大5万円が上限になります。コツコツ積立スタイルなら特に困らないレベルですが、一括で大きく入れたい人には物足りないかも。
✅ 2027年開始なので今はまだ始められない
制度の詳細(対象商品・手続き方法など)は2026年中に政令・省令で確定予定。今は情報収集フェーズです!
✅ 12歳以降の引き出しには子どもの同意が必要
「子どもの同意が必要って…うちの子どもたち、同意してくれるかな(笑)」
「でもこれ、子どもの財産を守るためでもあるんだよ。親がこっそり使えない仕組みになってるのは、むしろ健全だと思う。」
「たしかに(笑)子どもと一緒に話し合う機会にもなりそうだね。」
⑤ まちもち家はどうする?
結論から言うと、わが家は様子見です。
制度が悪いからではありません。非課税枠が増えるのは純粋にありがたい話ですし、ジュニアNISAの使いにくさもきちんと直っています。それでも手を止めているのは、お金の中身ではなく、渡し方が気になっているからです。
こどもNISAは、18歳になった時点で子ども本人の資産になります。600万円の枠を使い切っていれば、運用しだいではそれ以上の金額が、子どもが何もしていないのに手元に来ます。
お金があること自体は悪いことではありません。ただ、苦労せずにまとまったお金を受け取った子が、その後も努力できる人でいられるか。そこに自信が持てませんでした。
教育費そのものは、すでに1人500万円ずつ現金で用意してあります。大学に払うお金は足りている状態なので、こどもNISAを使わないと進学できない、という事情もありません。急いで決める必要がないというのも、様子見にしている理由のひとつです。
もし使うとしたら、「渡し方をどうするか」を先に決めてからだと思っています。何歳で、いくらを、どういう説明とセットで渡すのか。制度の損得より、そちらのほうが難しい問題です。
これはあくまで、わが家がいま出している答えです。「子どもの資産形成を早く始めてあげたい」という考え方も、まったく否定しません。むしろ制度としては、そういう家庭にはとても良いものだと思います。
まとめ
✅ こどもNISAは2027年開始予定の0〜17歳向け非課税投資制度
✅ 年間60万円・上限600万円・非課税期間は無期限
✅ 18歳になると自動的に通常NISAに移行
✅ 12歳以降は子どもの同意があれば引き出しOK
✅ 制度は大綱で決定済み。始まるのは2027年1月の予定
✅ まちもち家は「渡し方」を決めてから。いまは様子見
こどもNISAを使うかどうかは、そのお金が「減っては困るお金」かどうかで変わります。教育費の総額と、わが家が教育資金だけは現金で持っている理由は、こちらにまとめました。
👉 【教育費の総額まとめ】小学校〜大学でいくらかかる?学資保険よりNISAがおすすめな理由も解説
今日も読んでくださりありがとうございます!コメントくださったら必ず返信します!ではまた!
- 「令和8年度税制改正の大綱」(2025年12月26日 閣議決定)
対象年齢0〜17歳、年間投資枠60万円、非課税保有限度額600万円、2027年開始、12歳以降に子の同意を得た場合のみ親権者等による払出しを可能とすること、18歳到達時にNISA全体の1,800万円の枠へ自動移行すること - 金融庁「令和8(2026)年度税制改正について -税制改正大綱における金融庁関係の主要項目-」2025年12月
- 金融庁「令和8(2026)年度 税制改正要望について」2025年8月(つみたて投資枠の対象年齢等の見直しを要望した段階の資料)
制度の細部は今後の省令・金融機関の対応で変わる可能性があります。実際に口座を開く前に、金融庁と利用する証券会社の最新情報をご確認ください。
※本記事は2026年8月時点の情報にもとづく一般的な解説であり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。制度の詳細は今後変更になる場合があります。投資は自己責任でお願いします。
📚 このテーマの全体像はこちら
40代の資産形成は「増やし方」より「順番」です。現在地の把握から、生活防衛資金、NISAの活用、続けるコツ、教育費の備え、そして出口戦略まで、関連記事10本を順番に整理した総合ガイドを用意しています。

「ねえmachi、こどもNISAって最近よく聞くけど、ジュニアNISAとは違うの?ジュニアNISAって終わったんじゃなかったっけ?」
「そうそう、ジュニアNISAは2023年に廃止されたんだけど、2027年から新しく『こどもNISA』が始まる予定なんだよ。同じようで、けっこう中身が変わってるんだ!」
